Yoko Suga

【BrainGYm講演会講師経験】

ブレインジムディ IN 宮崎 

 第三回目のブレインジムディ 

2015年夏 宮崎シーガイアリゾート・コンベンションセンターで開催されました。

*私は広島の小学校で英語指導を始めて14年になりブレインジムを英語授業のスタート時に導入し始めて6年になります。現在授業で行っているブレインジムを会場に来て頂いている方々に生徒になって頂き、授業風景をリアルに再現しました。実際の状況を見て頂くことができました。
 
*今の広島市での56年の担任の先生とのティームティーチング英語授業と1年から4年の私独自のカリキュラムでの授業をしておりますが、学校でブレインジムを導入したきっかけをお話ししました。休憩時間からスムーズに授業に切り替えることが困難な子供たちにブレインジムのエクササイズの中でも厳選した3つのエクササイズを一緒にしてみると、うろうろしていた子が椅子にす~と座り、子供たちの姿勢が変わったり、私語がなくなったりその後45分がとてもスムーズに授業が進んだことをきっかけに、それ以来校長先生の許可も得て、続けております。
  
*ブレインジムをまだ知らなかった14年前の状況、そしてなぜブレインジムインストラクターになったのか、をお話したしました。その当時多くの学校の英語指導をしている中で、クラスが荒れている様子を目のあたりにし、上手に指導できずに悩むことも多くありました。英語指導以外の別の何かが必要なのではないか?と強く思うようになり、妹がブレインジムインストラクターでしたので、相談すると、「学級崩壊でストレスがかかっているなら、ブレインジムをしてから授業に臨むといいよ」とアドバイスを受け、ブレインジムを受講し、ブレインジムを行ってから授業に臨むようになりました。授業に臨む私のゴールは何か?を明確にすることが大事であることを講座で学び、インストラクターになりました。私が変わることで、子供たちにも変化があったことなど、色々な私の変化や子供たちの変化などを
お伝えしました。
 
 

*現在 6年間ブレインジムを使い続き、1年生だった子が6年生になっている子供たちの変化をお話しました。1年生の時に一緒に行っているエクササイズがスムーズできない子、英語に自信がなかった子供たちがエクササイズをし続けることで、成長ぶりが素晴らしく、、成長の変化を事例と共にお伝えしました。
 
*上記のような子供たちの変化に何人かの先生が気づかれ、 指導することに悩んでおられた先生が悩みを相談してくださり、先生方がブレインジムを体験してくださり、地域の小中学校区の先生方の研修会へとつながっていったお話しをしました。その先生のクラスに英語以外で 毎朝子供たちと一緒にブレインジムエクササイズをしに行き、、まずは先生ご自身が楽しくエクササイズをされることが大切であることをお伝えし、、自分のバランスをとるためにご自宅でもエクササイズをされ、子供たちにも変化が起こっていったことの事例をお話しし、その結果先生方が興味を持たれ、ブレインジムを体験勉強会という形で行えた事で、先生方への広がりの小さな一歩となり、その小学校から周りの中学校区の研修会でのメンタルヘルス研修でブレインジムをしたいということ先生方の願いになり、翌年実現しました。多くの先生方にブレインジムを知って頂き、感無量でした。この学校での10年間で4人の校長先生との出会いがありましたが、どの校長先生もブレインジムを授業に入れる事に関して許可をいただきブレインジムを何年間も実践することができました。
  
*その他でブレインジムの取り組み、幼稚園・保育園でのブレインジム、児童デイケアでのハンディを持った子供たちとのブレインジム、個別指導の家庭教師でのブレインジム、での様子をお話ししました。
 
 

*最後にちょっと今まで出会ったことのないレベルの思春期の中学生の男の子のお話しをさせていただきました。英語の成績を上げるだけではなく、思春期の難しい時期に親に話せないことを話せる相手という役割をブレインジムを通して私自身も新たに広げる事になりました。小学校でのブレインジム、その他の所でのブレインジムを私の体験を元にお話させていただきました。これからも子供たちとブレインジムエクササイズを楽しみながら続けていきたいと思います。